JAGAIMOBOYS じゃがいもボーイズ

北海道の釣りブログです!インスタはこちらhttps://www.instagram.com/jagaimoboys

6月4日 苫小牧 その時は突然やってきた。

f:id:Jagaimoboys:20220606132530j:image

勇者じゃがいもは

今日も今日とて『北の大地ホカイド』を旅する

 

f:id:Jagaimoboys:20220605190317j:image

はじまりの大地カリイシで

勇者の紋章を手に入れてから3年。

 

黄災の魔王を倒すため

日々鍛錬を続ける。

f:id:Jagaimoboys:20220605191943j:image

人は大志を抱いて旅にでる

困難にあればまず後悔し、不安がり、

最後は夢そのものを否定する

 

魔王を倒すことが全てではない

大物を釣ることが全てではない

 

そんなことを考えることも

少なくなかった。

 

f:id:Jagaimoboys:20220605194050j:image

 

そう。

思っていたより静かに奴は現れた。

風や波と間違うくらいに静かに鈴を揺らし

ゆっくりと、そう、ゆっくりと現れた。

 

まさか黄災の魔王が現れるとは。

 

f:id:Jagaimoboys:20220605195609j:image

魔王マッカーワ(Level52センチ)

「キサマが勇者じゃがいもか」

「カレイの王として私が相手になろう」

 

マッカーワは不敵に笑った。

f:id:Jagaimoboys:20220605202354j:image

じゃがいも

「たしかにまたまだ私は未熟だ」

「だがお前を倒す事考えない日はなかったさ」

 

f:id:Jagaimoboys:20220605204613j:image

カレイの紋章が輝きだした。

聖なる刃がマッカーワを切り裂く。

 

マッカーワ

「な、なにー!私が負けるとは」

「ぐはぁ」

 

f:id:Jagaimoboys:20220605204932j:image

じゃがいも

「うまかったよマッカーワ。」

 

おしまい。

 

 

 

大魔王ヒッラーメ

「…勇者じゃがいもか。覚えておこう」