11月19日 石狩 ◯◯大量発生
釣りはしたいが天気が悪い
気温も低けりゃ風もある
今日は石狩に向かう
札幌近郊の釣り場であれば
もし天気が悪くて引き返す事になっても
精神的にも金銭的にも負担が少ない
ただ私は半年以上石狩を選んでいない
これまではたまたま天気に
恵まれたという事もあるが
石狩には何か違和感がある
何かが違うのだ
釣り場につくとやはり波が高く
風ももの凄く強い
少し車の戸を開けると
一気に全開まで持って行かれた
いくつかの場所を移動し
魚が釣れている場所を見つける
釣れているのは20センチ無いくらいの
大きめのチカと40越えのアブラコだ
サビキの準備をするが
開始1分で竿先を引っ掛けて
折ってしまった
仕方ないので折れたまま準備を進めるが
突風で針が絡む
くそ
場所が少し悪かったのか
仕掛けの問題か、なかなか釣れない
かなり長い時間海を眺めていた気がする
そんな時に気がついた
違和感の正体がわかったのだ
石狩は爺様が多い
お互い全然話が噛み合っていないのに
楽しそうにしているかと思えば
場所取り問題で喧嘩をしている
お節介爺様もいれば一匹狼爺様もいる
気弱な爺様もいれば強面爺様もいる
まるで爺様のサラダボウルだ
いや、別に文句はない
他の釣り場にだって爺様はいる
ただ少し多いというだけだ
結果的に数匹釣れたが
寒さに負けてこの日は帰宅する事にした
ここのチカは撒き餌には寄ってこない
どちらかというと針数が大事
アブラコはみんな足元で釣れていた
※あとがき
爺様コミュニティに入るのは大変だが
定年後に毎日釣りをする生活は正直言って羨ましい。
しかし、将来安全に釣りができる場所は残っているだろうか。
釣り場のゴミ拾いでも始めてみるか。
あ、こりゃまずい。
なんか文章がじじクセェ。